ROLLING ON THE ROAD
年明け早々、唄い始めは永田一直さん主催の「和ラダイスガラージ」代官山ユニットにて。

新作のアルバムの曲を中心に唄わせていただきました。

永田さんには、アルバムのマスタリングでもお世話になっているのですが、

ラストの「荒野のブルース」は、録音以上にグワングワン〜と音が響き渡り、ジュクの街へのオマージュを

捧げることができました。

秘密博士氏とのデュエット「新宿そだち」も久しぶりで、楽しかった。

フロアも楽屋も熱く。。。リポDと焼酎ロック飲みながら、純喫茶談義に花が咲き、

あっというまに朝になっておりました。







幻の名盤解放同盟のお話の中で出てきた「三浦洋とハニーシックスのみなさま」
もうだいぶ昔のことですが、宮崎刑務所の慰問にご一緒させていただいたことがあります。
ピンクのバスに乗って、フェリーでの長旅でした。


永田さんとひみつちゃんと記念写真



今回は映像の方々も素晴らしかったデス。
「修善寺で別れた大宮の女」を熱唱中の秘密博士



常盤響さんがDJでかけていた謎の「雨の御堂筋」の正体



根本敬さん、永田さん、yudayajazzの相馬大さん


オマケ  ひみつちゃん所蔵のチロルチョコのロゴ

ところで、、、今気づいたのですが、「お灸教室」ってブログは書いてないんですが、
何なのでしょうか??
削除しましたが、どなたが書いていたのでしょう??
謎です。。。



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漂流姫プレリュードライヴ
内田春菊さんとのユニット「姫姫」の初ライヴが、無事終了しました★

お越しいただきました皆様、ほんとうにありがとうございました!

以下セットリストです。


一部

1.恋のバカンス
2・絹の靴下
3・恋泥棒
4・さくらの唄(内田 ソロ)
5・どうせ天国へ行ったって(渚ソロ)
6・あきれたあんた(内田 ソロ)
7・ウミツバメ(渚 ソロ)
8・Whats a Wonderful world(内田 ソロ)
9・ウエルカム・アイム漂流姫



二部
1・Only you
2・カモナ・マイ・ハウス
3・夜と朝のあいだに(内田 ソロ)
4・私の願い(内田 ソロ)
5・実録・スケバン小唄(渚ソロ)
6・ロカビリー剣法(渚 ソロ)

7・映像・それを愛とは呼ばせない(姫姫オリジナル) 
     秘蔵映像公開 
8・ざんげの値打ちもない
9・スパイスルンバ
10・Bitchは貴女よ


アンコール
1・かもねぎ音頭
2・ロックンロール・ウィドウ


バンドのみなさんスタッフのみなさん、、お疲れ様でした!


アンコールに参加してくれたダンサーちゃんたちと★

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それを愛とは呼ばせない
姫姫のオリジナル曲をレコーディングしました。
シロップの松石ゲルくんに作曲していただき、内田春菊さんに作詞していただき、
レコーデング当日の唄いれ直前まで、秋山道男さんにダメだししていただいて、
素敵な曲ができました♪

ライヴ当日、会場で販売しますのでお楽しみに。

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荒野のブルース
とても大好きな友人が亡くなってしまった。

彼女の訃報を知ったのは今月の初め。それまでは週に
何回か必ず顔をあわせていたのに四月の終わりに
突然、姿を消してしまったのだ。

最後に私のお店に来てくれた日の後、お礼がてらいつもの
立ち話に行こうと、いつもの時間彼女の居る場所(彼女はいつも
自分の勤めているスナックの前に小さな椅子出して座っていることが
多かった。)に向かってもいない。次の日も、また次の日もいない。。。

なんだか悪い予感がした。


昭和一ケタ生まれで、これまで病気ひとつしたこともない、
入院もしたことのないというのが自慢の〇〇〇さんだったけれど、
その常人離れした風貌やタフさの裏側に何か繊細な脆いものを
抱えていたような気がしたからだった。
いつも、ものすごいテンションで、ふざけてばかりで、信じられ
ないくらいのボギャブラリーを持っていて、〇〇〇さんと話していると
まるで浪曲を聞いているかのようだった。

あまりに浮世離れした風貌を見て、一瞬バカにするような人も時には
いたのかもしれない。でも、少し話せばものすごい頭の回転の速いひとなのだ
とわかり、みんな〇〇〇節にひきこまれて話に聞き入ってしまう。

真剣な顔で聞いていると突然、浪曲のフレーズのような一言で会話をぶったぎり、
煙に巻いていく。相手はポカンとしてしまうけれど、そのさじ加減が絶妙で
、思わず爆笑。。。とにかく人を楽しませるプロだったのだと思う。



彼女のいるお店にいくと必ず出てくるきんぴらごぼうは大盛りでとても
美味しかった。たまたま私の家と近くに住んでいるらしく、夕方早くから
化粧を住ませて坂道を降りてくるときに何回か出くわすと、「私、これから喫茶店にいくの。
ボーッとコーヒー飲んでいくのが日課なのよ。誰にも内緒よ、言わないでね」
と言うので、彼女だけの秘密の隠れ家があるのかなと思ってうなずくと、
その15分後くらいに、すぐ近くの「SABUWAY」の外の椅子に座ってプカーッと
たばこをふかしてコーヒーを飲んでいる〇〇〇さんに遭遇。「???」

「渚!誰にも言っちゃだめよ!絶対に内緒だからね!」と大きい声で叫んでいる。
私が言わなくてみんなに見えてますよ。。。(笑)

深夜、家の近くでタクシーから降りるときに遭遇したときは、
「さくらんぼちゃん、二丁目つきあいなさいよ〜!」と月に吠えていた。

かと思うと、「昨日、私何か失礼なことしなかったかしら?」
「きちんとお勘定したかしら?」と必ず翌日にフォローしにきてくれる。
なまじ同業者だと「安くしてよ」と値切られたり、つけにして、払いに来なくなって、
こちらも言いにくくなる場合がたまにあるけれど、〇〇〇さんはどんなに
泥酔していても、そんなことはなく必ずチップも置いていってくれる。

息抜きに煙草一本吸いにきただけなのだから。。。安くしたりすると、
敏感に察知して「私に恥をかかせないで!」とすごく怒られた。

その昔(青線時代?)は〇〇〇さんに挨拶なしでは、商売ができなかったんだよ、
(「肉体の門」の世界をいつも思い出した。)とか、八十年代はホストにいれあげて
すっからかんになり、何度か週刊誌に取り上げられたとかいろんな話を人から
聞いていたけど、あるときポツリと時々来る金払いのいいお客が、
バカ騒ぎして面白がって彼女のカツラを外すのが本当はすごくいやなんだ
という話を聞いて切なくなったことがあった。


この数年は、お店に行く前に、通り沿いで目があったり、立ち話したり
、遠くにいてもお互い手を振ったりしていたが、姿を消す数ヶ月前から
彼女が仕事をほったらかしにしてお店に来る頻度が多くなっていた。

一日に短時間、何度も訪れる。台風のように現れて消えていく。

休みの前の日は、深夜帰り支度をして、「今日はお客がゼロだったわ、泣きたいマンボよ。。。
でも、また来週会えるわね」とのぞいていく。
つい思わず「〇〇〇さん、ずっと元気で長生きしてね」と口に出して言うと
「何言ってんの、さくらんぼちゃん、あたしゃコロッと逝きたいよ!!コマ劇場生中継!」
とわけのわからないことを言って消えていった。(しかしその後、私の友人と二丁目の
「ニューサザエ」いったらしい。。。)



その彼女が勤めていたお店に「具合が悪いからしばらく休ませてほしい」
と公衆電話から連絡があったきり忽然と姿を消した。一人暮らしで家には電話もなく
、携帯もなく、前に住んでいた家は引き払い、居場所は誰にも知らせずに半年が過ぎた。

どうしているのだろうか、病院に入っているんだったらお見舞いに行きたい、
もしかしたら、ある日突然ひょっこり戻ってくるのではないだろうか。。。
という思いでいたのだけれど、今頃になって訃報が舞い込んだ。


「村」の噂では一度お店に戻ってきた〇〇〇さんが、お店の中で息絶えていた
という話があったが、まったくのデマで、都内の病院でひっそりと亡くなっていたという。

彼女と何十年も一緒に商売してきた愛憎紙一重の△△さんに、
亡くなってから報せが届き、彼女が骨を拾ったと聞いた。
いつも、狭いお店の中で二人が、ものすごい喧嘩をしていたのが、懐かしい。

昨日、生前親しくしていたお客さんとお店にお花を持って行ったら、偶然四十九日だった。
大好きな名調子が聞けなくなって淋しい。もしかしたらものすごく孤独だったのではないか。。。
という思いがよぎるけれど、いくら考えてもきりがない。。。

誰にも別れを告げずに、ただただ破天荒でむちゃくちゃに元気な姿だけを見せて
消えていった〇〇〇さんが本当に本当に大好きでした。。。

合掌。











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漂流姫のために
「姫姫」の名付け親でもあり、渚ようこと内田春菊さんを引き合わせてくれた秋山道男さんから、

素晴らしい文章を寄せていただきました。


「歌を愛し男を愛し森羅万象を愛して憎んでまた愛し、けなげな旅をつづけてきた女がふたり。」

ではじまる「姫姫」に寄せてくださった愛情いっぱいのこの文章は、

当日、ライヴにいらしてくださった皆さんにもお渡ししたいと思っています。

森羅万象を憎むだけで終わらずに、また愛すところがなんだかジーンときてしまいました。。。

先週の打ち合わせで、この文章をいただき、姫姫計画のたくさんの課題を

持ってかえってきた私は、内田さんからいただいた手作りのかぼちゃのパイを

ほおばりながら、お二人との出会いについて思いをはせながら、ステージのイメージや

構想をふくらませていました。



そして昨日はなぜか、朝方に目が覚めてしまい、ふと「物陰に足拍子」を読んでいました。

内田さんの作品の中で一番好きな作品。

二十歳くらいのころに初めて読んだ気がするのだけど、そのときとは自分もだいぶ変わっているはず

なのだけれど、やっぱりおんなじ場面で細胞がざわざわ。。。


いつのまにか朝が来て天気もよかったので、日暮里まで出かけていって衣装に使う布を物色に。

「姫姫」にぴったりの布が手に入って上機嫌で帰ってまいりました♪

衣装は、内田さんの手作りなのです。お楽しみに ♪♪♪




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